大藤◎RAKU-GAKI◎帳

京都にある小さなお漬物やさん。

今日は半夏生

 

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                  2014/07/02の記事です
 
 
 
半夏生
半夏生(はんげしょう)とは、夏至(1年で一番日が長い日)から数えて11日目。
昔の農家にとっては田植えの目安とも言われ、「チュウ(夏至)ははずせ、ハンゲ(半夏生)は待つな」ということわざがある様に、夏至が済んでから半夏生に入るまでに田植えを終わらせるのが好ましいと言われていたそうです。
 
 
 
24節季72候、夏至の末候にあたる時期なんだそうで、
地域によってタコを食べたり、うどんを食べたり、
サバを食べたりするんだそうです。
 
 
 
そーなんですね、
買い物に行って初めて知りました  (←モノシラーズw)
 
 
てか・・・
 
我が家にその風習はなかったんだもんっっっ
7月は祇園祭で、ハモなんだもんっっっ
田植えにご縁がないまま生きてきたんだもんっっっ
 
 
 
と、ゆーコトで(スーパーのノボリに乗せられたわけではありませんが)今夜のメニューはタコ。
こんなの作ってみました
 
 
 
 
 
 
 
タコとキュウリと茗荷の酢の物
 
1) タコ → 削ぎ切り
2) キュウリ → スライスして塩して絞る
3) みょうが浅漬 → 甘酢につけてあるので、スライスしてそのまま使用
4) 大葉・ゴマ・ショウガ はお好みで
 
 
 
 
ただいま冷蔵庫で味を含ませております
夜は冷酒でいただいちゃおっと
 
 
 
 
ナマの茗荷とちがい、すでに甘酢を含んでいるのでそのまま使えて便利です
 
 
 
 
 
 
半夏生の日に降る雨を半夏雨とよび、1年の豊作を占う習慣があったとか、
田の神様が田植えを終えて天に昇って行くのが雨になったとか…
日本にはイロイロな風習や言い伝えがあって、調べると楽しいですね。
 
どうぞ今年も田畑の恵みが豊かでありますように  
 
 
 ( 雑  )